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NEWS PRESS ー 新着情報 ー

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DOMO PRESS     2017/01/10
NAOTO (ORANGE RANGE)インタビュー
2016年にバンド結成15周年を迎えたORANGE RANGE。今まで支えてくれた人々に感謝を伝える1年として精力的に活動した1年をリーダー・NAOTOに振り返ってもらい、最新アルバム『縁盤』について、そしてこれからについて話を聞いた。時折冗談も挟みながら、一つひとつゆっくりと丁寧に言葉を発する彼を想像しながら読んでほしい。...  続きを読む
DOMO PRESS     2016/12/27
Shout it Out インタビュー
青々しい感情をありのまま映したメッセージで同世代からの共感を集めるShout it Out。メジャーデビュー後のメンバー脱退を乗り越えふたりになった彼らは『これからと夢』をリリースし、新体制で歩み始めた。受け止めて、立ち止まらず前へ進む彼らの想いとは…?...  続きを読む
DOMO PRESS     2016/12/09
植田真梨恵 インタビュー
ドキュメントのように生々しい色んな人たちの日常が、彼女の音楽というフィルターを通してファンタジーに変わる。歌が大好きなボーカリスト・植田真梨恵による魔法の呪文のようなアルバム『ロンリーナイト マジックスペル』。メジャー2枚目となるアルバムについて話を聞いた。...  続きを読む
DOMO PRESS     2016/11/04
SHE’S インタビュー
4人組のピアノロックバンドSHE’Sがメジャー2枚目のシングル『Tonight / Stars』をリリースした。今までとはガラリと変わった壮大で温かいバラード『Tonight』とSHE’Sらしさを全面に押し出したドラマタイアップ曲『Stars』。目眩く美しいメロディを生み出すバンドの首謀者Vo. & Key.井上竜馬に話を聞いた。...  続きを読む
DOMO PRESS     2016/11/01
LONGMAN インタビュー
四国のみならず、全国へ飛び出し大躍進中のLONGMAN。待望の2ndAL『SO YOUNG』は、これまでに増してグッドメロディ揃い!フレッシュさはそのままに、切なさも多分に含まれた今作。若いからこそ出来る事や想いが沢山詰まった名盤が誕生しました。...  続きを読む




四星球シンガー北島康雄コラム【ライブ泥棒で逮捕】vol.40

ARTIST & RELEASE 情報

2017/08/12

 

◎四星球は今年結成15周年ということで、年始から『四星球方向性会議』と銘打ったツーマンイベントを全国各地で繰り広げてまいりました。そのファイナル公演を先日、大阪城野外音楽堂にて氣志團さんをお迎えして盛大に開催させていただきました。

この日は、勉強させてもらった、この言葉に尽きます。結成20周年の氣志團さん、ぬかりがない。そしてジェントル。エンタメ体力の高さ、大阪城よりも遥かに高かったです。五角形や六角形のグラフ、レーダーチャートってやつ、あれがパンパン。しかもその項目の数でいうと、六角形どころか六十角形ぐらいあってもはや円と同じ。つまり円とタメ、エンタメ。僕たちのネタをオマージュしていただけたのですが(“オマージュ”には尊敬の意味が込められているので、“オマージュしていただけた”は敬意がよくわからない状態になっている)、まさかそのネタを触ってくれますかと、予想外な角度を見せ付けられて、怪物たる所以を感じました。恐れ多くもステージ袖からずっとその背中を見せていただきながら、あ5年で僕たちはどこまで追いつけるだろうなんて考えていました。そして僕も絶対にヒット曲を作りたいと思いました。

ステージ袖で丸々全部見せていただいたのには1つ大きな理由が。実はこの日、氣志團さんのライブが全部終わった後で、用意しておいた4つのライブパターンから自分たちのライブの内容を決めるという、このツーマンイベントファイナル公演にして四星球史上初となる試みがあったからです。結果、パターン4を選びましたが、ライブが始まってしまえばいつも通りで、この流れこそがバンドにとって最も正しい形での15周年ライブだったと思います。そしてこの日一番氣志團さんから勉強させていただいたのは、僕たちのライブをお客さんの方でずっと楽しんでくださっていた氣志團さんのその姿勢でした。

 

どうやら、今回のコラムは長くなりそうです。

 

氣志團さんとのこのツーマンが決まり、このマッチアップをやたらと気にかけてくれていたバンドから会場に花が届いていました。そのバンドとは、キュウソネコカミ。彼らから氣志團さんのあらゆる情報をもらっていたが故の4パターンでした。これを書いてて盛り上がってきましたので、ここからは、夏のスペシャル版としまして、エンタメに取り憑かれた男たちを僕なりに分析していきたいと思います。まずこのキュウソネコカミ。僕が思う彼らの最大の武器は、キーボード担当ヨコタくんの持つ“余裕感”です。初めてライブを見たときの印象も、キーボードの子、やけに余裕あるなあ、でした。それはキュウソネコカミの宝だと思います。普通あのポジションを担うメンバーは“冷静”、“クール”、もしくは“ちゃんとしている”、“すかしている”といった無意識にバンドの温度を抑える方向に向かうキャラクターが多いのですが、ヨコタくんのあの“余裕感”は唯一無二で、キュウソネコカミの温度を下げることなく、その上バンド自体をポップに仕上げているように思います。

そしてこの日、会場にはエンタメに取り憑かれた男たちがもう1組。前日にツアーファイナルを終えたばかりの大阪PANが遊びに来てくれていました。手ぶらで。キャリア22年の大ベテランが手ぶらで。PANの凄さはライブの器用さ。日本一器用なライブバンドだと思います。絶対に欲しいタイミングで音が入る。そしてバンドとして変わり続ける22年と変わらない22年。転がる石にはコケは生えないという、ロックンロールという言葉が実は今1番似合うバンドのように思います。

 

今回のコラムまだまだ続きます。

 

その大阪城野外音楽堂から2日後、この日は新宿ReNY。日本一おもろいバンド決定戦という名前通りのイベントが開催され、ありがたくも出演させていただきました。ここにもエンタメに取り憑かれた者たちがわんさか。クジで決まった出演順で6組がライブを披露、その日のお客さんと主催者の♀田さんの投票でこの日1番おもしろかったバンドを決めようというイベント。

トップを飾ったのは我らが兄貴冠兄やん、THE冠。エンタメを愛しエンタメに愛された男、ヘビメタと寝た男。芸達者が過ぎるわ!!ずっと見てたいわ!!カリスマです。個人的には、このイベントに出てはいけないレベルの人だと思います。でも出てしまうのがまたカリスマ。

2組目は久しぶり過ぎて感動してしまいました、巨乳まんだら王国。カオス。おもしろいかは一回置いておいて、カオス。レダーチャートが卑猥な形をしていました。神戸VARIT、僕がまだ大学3年生のとき、初めてギャラという形で四星球にお金をくれたのが巨乳まんだら王国でした。茶封筒を開けたら2万円。当時の僕らには考えられないら額で、一度返そうとしたのを覚えています。僕、この新宿のライブで、その2万円で鉄のハートを買いましたなんてかっこつけたMCしてしまったのですが、この巨乳まんだら王国のライブに比べればまだまだ僕のハートなんて蒟蒻畑みたいです。

3組目は新進気鋭、ヤバいTシャツ屋さん。ヤバいTシャツ屋さんぐらいのキャリアのときに四星球も巨乳まんだら王国の直後にライブをしたことがあって、その日の自分とダブって見えて30分間ずっとこやまくんを応援していました。すごい勇気。ひたすらかっこ良かったです。「おもしろいことでは勝てないから、楽しいことに振り切ったライブをします」っMC、かなりの名言だと思いました。直接的ではないですが、楽しいことなら負けない、楽しいことなら勝ちますよという意味ですからね。逃げるフリして闘っています。逃げるフリして後ろ足で砂をかけてる感じ。言葉じゃなくてバンドのスタンス自体がメッセージになっているのは完成している証拠ではないでしょうか。

4組目は唯一の東京代表、打首獄門同好会。僕は出番が控えていたので顔を白く塗ってもらっていてしっかり見えませんでしたが、この日のために仕上げまくっていたのがわかりました。打首獄門同好会のそういうところが大好きです。打首獄門同好会のライブがなぜクセになるのか、それは曲と映像の支え合いの素晴らしさにあると思います。普通の曲でずっと映像が流れていてもあそこまで効果的ではなく、打首獄門同好会のあの目まぐるしく変わる曲展開だからこそ映像もそれに応じたテンポと切り口で楽しめるものになっていて、またそれとは逆に、映像により曲の迫力がどんどん増していくライブ。そして2次元かと思っている矢先にやってくる3次元、4次元、5次元、6次元のライブ空間こそが打首獄門同好会だと思います。

そして四星球の出番。正直、次に登場する花団と対バンしたいからこのイベントに出させていただいた部分もあります。そんなことをMCで言ったんですが、この裏には、きっと花団はこれを聞いてくれていて、「そんなエピソードいらんねん」て言うんだろうな、そして「そんなエピソードいらんねん」なライブするんだろうなって気持ちがあったんです。僕なりの先輩への挑発でした。後から冠さんに聞いた話では、花団カズさん、僕たちのライブを見てくれながら「そんなんちゃうねん、感動とかいらんねん」って言ってたらしいです。まんまやん!!わかりやすっ!!シュッ☆

いよいよ大トリ花団。コラムが長くなり過ぎたので今回ここで終わるという花団らしいオチもありますが、僕はあの人たちに対してそれができないんです。永遠の先輩。ライブのことは全部花団に教えてもらいました。この日も本当におもしろかった。おもしろかったけれど、いつも何かが違いました。あのアドリブ全開で何が起こるかわからない予測不可能な花団がなんと、仕上げてきてるんです。いや、他のバンドさんなら仕上げてくるところを、花団の場合、このステージ上で仕上げてるんです。先輩さすがっす。なぜ花団がおもしろいのか。この日花団がやっていたことって実は、僕の中の花DNAが強すぎたのか、誤解を恐れずに言うと“思いつくパターン”のライブでした。映像から幕が上がりそこにある大掛かりなオチ、しかし大掛かり過ぎて機能しないというパターン、ライブの最後に関係のない大勢の人が出てきてフィナーレを迎えるパターン、どれもおもしろいけれど思いつくパターンなんです。しかし、目の前で繰り広げられたのは思いつくパターンではありませんでした、今までコミックバンドが“思い描いていたパターン”だったんです。コミックバンドが思い描いていたライブをステージ上で仕上げたのがまさに花団でした。アッパレです。

 ここまで持ち上げておいて書きにくいのですが、結果は四星球の優勝でした。すいません。ありがとうございます。また来年このイベント、いや、この大会は開催されます。日本一おもろいバンドの称号はとりあえず一年間限定ということになるので、貧乏性の僕たちです、この一年間この称号をフルに使ってライブしまくります。僕たちに票をくれたみなさんの気持ちはもちろん、他のバンドさんに投票されたみなさんの気持ちもありがたく大事にさせていただきます。

優勝発表の後は、ゴールデンボンバーの『女々しくて』をカラオケで歌ってイベント終了だったんですが、『女々しくて』の2番から鬼龍院翔さん本人が登場というお客さんへのサプライズ。僕は挨拶ぐらいしかさせてもらったことなかったので、同じステージで並ぶのは初めてだったんです。歌詞を読みあげて翔さんを先導するというボケを入れたとき、「知ってるわ!」とツッコんでくれたんですが、その瞬間思い出した記憶。2009年ぐらいですかね、ツアーで行くいろんなライブハウスのブッキング担当の方に、「ゴールデンボンバーってバンドがいてね、四星球と対バンしてほしいんだよね」ってたくさん言ってもらっていたこと、でもその年にリリースされた曲でゴールデンボンバーの勢いは加速し、その曲は2010年代を代表する曲になりライブハウスで共演させてもらうことが一度もないまま今日まできたこと、そしてその曲を今一緒に歌わさせてもらっていること。ほんのちょっとだけ、泣いてしまいました。ここでもまた、絶対にヒット曲を作りたいと思いました。

ということで、大変長くなりましたが、エンタメの神に取り憑かれた四星球メジャー1stシングル『お告げ~さあ占ってしんぜよう~』830日リリースです。よろしくお願いします。

 

 

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