前作『竜舌蘭』から約2年ぶりとなるニュー・アルバム『パレード』を10/18にリリースしたGO!GO!7188。いよいよこの新作を引っさげ、千葉LOOKを皮切りに全国22ヶ所を廻るライヴ・ツアー『2006〜2007 GO!GO!7188 全国tour「みちづれツアー」』がスタート。四国は高知にてライブを控える彼らに今の心境を聞いた。

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text●aco nagata
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LIVE情報
GO!GO!7188
2006-2007 GO!GO!7188
全国tour 「みちづれツアー」
12/7(木)19:00
AS\4000(1d別)
高知キャラバンサライ


●オリジナルアルバムとしては4作目の『竜舌蘭』からは2年振りとなる『パレード』。今まで漢字表記ばかりだった作品が、ここへ来てカタカナになった事にも驚いたが、内容に関しても今までにないポップさが強く感じられ、何かと変化を感じずにはいられなかった本作。メンバーにとっても心境の変化があったのだろうか?「昨年はそれぞれがソロ活動を行っていて、そこで得たものが“やっぱり楽しいから音楽をやっているんだな”ということ。なので今回はとにかく楽しいか、そうじゃないかというシンプルなところで自分達の出す音を楽しみました」 変化していくことは、偶然ではなく必然的であったという彼ら、ベースのアッコが書く詞の内容がより明確になったことも、要因の一つだと。「詞が明確になったのは凄くバンドに影響していると思う。それだけ景色が鮮明に見えてるって事だし、詞が明るい感じになるに伴って、ユウが作る曲調もポップになっていきましたね。基本的にネクラなんですけど、暗いこと歌うのは飽きちゃいました(笑)」 変化していくことを恐れず、むしろ継続していくこと自体が変化していくことだとも。「『パレード』が完成したことで、よりGO!GO!7188の世界観が広がっていったと思う。バンドの転機になるようないいアルバムができたので本当に楽しいです」 既に始っている今回のツアーは、今まで一番楽しいライブになっているという3人。彼らのライブの真骨頂でもある『解放』を求めにぜひ足を運んで欲しい。「皆を“みちづれ”にしてやる〜ぅ!!」とメンバーもはりきっているようなので。


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