どーも。
暑い日が続きますが、皆さん夏バテなどしていませんか?
少し前に香川県の滝宮で36度を観測していて、日本で一番暑い場所になっていたそうですが、それにしても四国の夏は暑いです。香川県は全国ニュースでもお馴染みの通り、水不足に悩まされる事が多いのですが、とにかく雨が降らない!降っても一日中ってことが少なく、傘を持ち歩くという習慣がありません。
なので、この4月に弊社の高知オフィスから高松オフィスへ異動してきたST46は、高松の雨の少なさに驚いています。ほんと、カラッカラですよ!!
ただ、東京へ行くとまた違った暑さを感じ、同じ日本にいながらも環境ってこんなに差があるんだーーと実感しました。何ていうか、まとわり付くような湿気感。確実に高松にいるよりベトベトします。。。
それからアスファルトの照り返しもキツいし…電車の中と外の気温差があり過ぎる!やっぱ、自分は都会じゃ住めない性分だなーと改めて思いました。。。
そんな暑い東京へ先週はフライハイしていた分けですが、目的はモンバスグッズの打ち合わせと、バンアパのツアーファイナル@幕張メッセ参戦でございます。
日曜日の夜、しかも場所は千葉。駅からメッセに続く道を、バナパTシャツを着た面々がぞろぞろと歩いて行く光景は、ある種異様で、でもそんな中にいる自分が嫌いじゃなかったり…。イベントホールを埋め尽くす約4000人の観客、これだけの人がこの日の為にここに集まった事を思うと、「こいつらマジハンパねぇ」と思うわけです。
まぁ高松からここに来てる自分の方が「ハンパねぇ」んだけども(笑)。四国から行った人っているのかな?
まずは楽屋でメンバーと再会を済ませ、独特の雰囲気と高揚感を楽しみながら、2階のスタンド席へ。途中、対バンを務めた盟友バンドからの花輪が眼に付く。『ASPARAGUS』『ACIDMAN』『eastern youth』。『ELLEGARDEN』からのお花に驚きつつも、『タワレコ渋谷店』『スペースシャワーTV』etc…この人達は愛されてるんだなぁと自分の事のように嬉しく思いました。
2階から見るアリーナ・スタンディングゾーンは既に満タン。無防備な機材車のトラックをバックに照明を浴びて浮かび上がるステージ、無機質な感じがまた、バンアパらしい。
そうこうしている間に客電が落ち、SEの『enter』~『Falling』へあっという間に観衆を引き込む。このアルバムの流れは、ライブで聴くと本当に素晴らしい。現実と非現実の境界線みたいで、私はかなり好きなのです。
最初は音響がいつものライブハウスとは異なっていて、なかなか耳が慣れませんでしたが、それも3~4曲聴くと慣れ、全く気にならなくなってました。ライブ自体はもちろん素晴らしく、『極めた』という感動に近いものがありました。『the band apart』という音のジャンルが確立された、そんな気分です。
日本国内32ヵ所の集大成。33公演目の幕張ファイナル。反り返って歌う荒井さんも、バスドラを叩きながらベースを弾くまーちゃんも、いなせな登場でギタープレイを魅せたコグレモンドもカッコよかったけど、この日のNo.1はG.川様!
ラストの曲でステージを降り、ギター掻き鳴らして客席を突破、後方PA卓の柵を乗り越えヒロシ社長と熱い抱擁を交わすという今までに無いパフォーマンスで群衆を釘付け!!
いやぁ~男同士の絆ってほんまに美しい。これだけでも千葉まで行った甲斐があったというものです。ご馳走様でした。きっと、凄く皆疲れていると思うから、ゆっくり休んで、また素晴らしい音源とライブを私たちに魅せて欲しいと願うばかりです。
STAFF→acology