Staff Blog/スタッフ ブログ
人生分の30分。

どーも。acoです。

 

遅くなりましたが、11/26@高松DIME、11/28@松山サロンキティ、WRONG SCALEの四国ラストライブにお越し頂いた皆さん、本当にありがとうございました。私、個人的にも一生心に残るような暖かくも潔いライブでした。以下、かなり私的な内容になるかと思いますが、ご容赦ください。

 

ほんとはメンバー一人一人に伝えたいことや、言いたいことがすごくたくさんあったのですが、上手く言葉にならなかったし、その気持ちの何万分の一も伝えられない自分がとても腹立たしかったです。そして、この文章も書いては消しの連続でした(笑)

たくさんの音楽が世の中には溢れていて、たくさんのバンドがいて、その中でWRONG SCALEというバンドに出会えたことは、私にとってはとても幸せなことでした。ただリアルに大好きなバンドが解散するという経験が、初めてなので何ていうか、まだきちんとした言葉にはなりません。もう二度と四国でロンスケが見れないと思うと、しみったれるし、辛いし、凄く寂しい。これ、リアルな今の気持ちです。
でもライブを通じて思ったことは、私と同じ様な気持ちの人が周りにはたくさんいて、きっとメンバーが思ってる以上にロンスケは皆に愛されているんだと思いました。そして自分もその中のちっさいちっさい一部でしかないけれど、彼らの音楽に関われて本当に良かったと思っています。

 

3枚目のトライアングルと4枚目のベットアンドボードは、間違いなくCDが擦り切れるくらいたくさん聴いた作品。勝手なシンパシーを抱いて、勝手に自分に重ね合わせて、勝手に膝をかかえて聴いた音楽たちは、作り手から離れ、私の心の中ですくすくと育っています(あなたたちが生み出した音楽は、こんなに元気に成長してますよ!って皆に伝えてあげたいくらい)。だから前のブログにも書きましたが、永遠に色褪せることなく在り続けるのだと、ライブを見ながら確信しました。

 

と、格好いいことを言ってみたり。。。(笑)

 

だって、OCEANLANEのステージがまだだというのに、高松での鳴り止まないアンコール、ハンパなかったですもん!声を枯らしながら叫んでくれたキッズたち、そしていつもライブハウスに足繁く通ってくれるメンバー、ロンスケという音楽を介して出会えた全ての方々に、感謝の気持ちでいっぱいです。

メンバーも「最後に四国に来れてよかった。こんなんだったら解散ライブもすればよかったね(笑)」 なんてジョークも出たりして。

 

時間にして人生分の30分…30分てほんのほんのわずかな時間だと思うんです。ボーっとしてたらあっという間に過ぎ去っちゃう時間。この30分の為に彼らは長い距離を走り、全国を旅しています。そして想いを込め、演奏をする。なんて意味のある、濃い時間なのかと思います。だからこそ目と耳と心を頭と身体と、ついでに毛穴も全開にして受け止めなきゃなって、思いました。

 

四国は本当に最後になっちゃったけど、まだライブは続いています。2/2のイベントがほんとのほんとに最後になるそうなので、何が何でも見に行こうと思っています。

 

あの日、あの時間を分かち合えた全ての皆さん、本当にありがとうございました。

 

 

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