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Archive for 6月 8th, 2010

2010年06月08日(火曜日)

どーも、acoです。

昨日は、スムルースの徳田氏がキャンペーンにて帰郷しておりました。

そんな徳田氏より、メッセージをいただきました!

楽曲制作作業の合間を縫ってのキャンペーン。さぞ、大変なことでしょう!

久々に少しお話できたのですが、彼はいつ会ってもピースフルでハッピーなオーラを纏っています。

きっと、大変な事も沢山あるだろうに。。。

そういう意味で、徳田君は懐が広いな~~~と感心すると同時に尊敬してしまいます。

同年代として、これからも益々頑張って欲しい!!

さて、6月末には松山・高松でのライブが控えています。

皆さん、新しいアルバムをぜひ手にして、会場に乗り込んでください!

☆LIVE!
6/26(土)@松山サロンキティ 18:00~
6/27(日)@高松DIME 17:30~

AS¥3500(1d別) ■d/L/ぴ/e+ にて発売中!

☆NEW AL『HAND』 NOW ON SALE!

2010年06月08日(火曜日)

津軽三味線 浅野祥 ツアー2010「祥CASE Vol.4 -Believe-」

7.2(金)19:00 高知X-pt.

7.3(土)17:00 松山MONK 

全自由3000円(整理番号付・1D付)

●チケット好評発売中=d-ticket/LAWSON/ぴあ(サークルK・サンクス)/各ライブハウス/

 

津軽三味線の楽しさや魅力をこの機会に知ってもらいたいです
5歳から津軽三味線を始め、2004年に津軽三味線全国大会のA級を最年少で優勝。2006年まで3年連続優勝という偉業を達成した注目の三味線奏者・浅野祥。古典のみならず、ジャズやクラシック、ポップミュージックなど、枠にとらわれず三味線で様々な音色を奏でる浅野が7月に高知ライブを敢行。津軽三味線の魅力や新作などについて話を聞いた。
 
□photo&text Masakazu Nakamura
 
高知の印象は?
浅野▼高知は2回目ですね。前回は3年前にデビューして初めて地元・仙台以外で、1人で弾いた場所が高知だったので緊張したのを覚えています。昨日、ひろめ市場で食べたカツオや土佐ジロー、さっき木曜市で食べた芋天など、高知はおいしいものが多いですね。 
 

津軽三味線を始められたきっかけは?

浅野▼祖父が津軽三味線を趣味でやっていて、自分にとって津軽三味線というのは幼い頃から身近な存在で、何気に祖父の三味線を触ったりして、気づいたら弾いていましたね。やがて、本格的に弾き初めて、自分の三味線を買ってもらったときは本当にうれしかったですね。

 

浅野さんをそこまで魅了する津軽三味線の魅力は?

浅野▼僕が一番の魅力だなって感じるのは、たった3本の弦でいろんな音色、世界を表現できるところですね。じょんから節とかの民謡にしてもそうですけど奏者によって弾き方が違っていて、自分だけの曲を弾いていけるというのが魅力的で。伝統楽器以前に1つの楽器として好きですね。

 

津軽三味線の全国大会で3年連続優勝されたこともあるそうですね。

浅野▼全国大会のA級で、3連覇すると殿堂入りという形でその後は出場できないんですね。それを何歳になっても達成したくて。最初の優勝が14歳で、16歳で3連覇できてうれしかったけど、自分が三味線をやっていく中での大きな目標を達成してしまって、「これから何を目標にすればいいんだろう」って思いましたね。

 
今も三味線を続けている、その原動力は?
浅野▼3連覇の目標を達成して、そこで自分が三味線をやめてしまったら、その後、何をしてもダラけてしまうような気がして。後、やっぱり三味線が好きで、三味線という楽器を広めたいという気持ちが前からあったので、そのまま続けていこうと決めました。
 
『Believe』の中で、浅野さん自身がオススメする楽曲はありますか?
浅野▼タイトルにもなっている『Believe』という楽曲を聴いてほしいですね。これは去年、僕自身にいろいろ悩みがある中で、自分を信じて頑張っていこうと思って作った曲で。悩んでいる人が聴いて、頑張ろうと思ってもらえたらうれしいですね。
 

このアルバムはフランスでレコーディングされたそうですね。海外でのレコーディングは初めてだったそうで、不安などはなかったですか?

浅野▼17世紀に建てられたお城でレコーディングさせてもらいました。石造りのお城で三味線の音の響きが全然違うんですね。撥を叩きつける音が強く響いて弦のメロディが聞こえづらいって言われて、どうすればいいんだろうって考えて、新しい奏法を発見できたりとすごくいい経験になりましたね。? 現地のスタッフと言葉が通じるかなって不安だったんですけど、音を出してみたら現地のメンバーともコミュニケーションがとれるようになって。音が言葉になる、音で語り合うという、そういうコミュニケーションを肌で感じられて、音楽に言葉はいらないという言葉を実感できましたね。

 

7月の高知ライブの会場はx-pt.ですが、ライブハウスでの演奏も行われるのですか?

浅野▼楽器の生音を聴いてもらえる、お客さんとの距離が近い。そういった部分をツアーでは重視しているので、ライブハウスやライブカフェでの演奏も多いですね。

 
浅野さんの中で津軽三味線が進化を遂げているんですね!?
浅野▼そうですね。津軽三味線自体の歴史もまだ新しく、いろんな可能性が潜んでいそうで、それを発見できていければいいなって思いますね。
 

ライブはどのような内容ですか?

浅野▼去年は前半に民謡をやりましたね。民謡には歌詞があって、それを説明しながら弾き語りした。後半はテネシーワルツやクィーンなどの洋楽を津軽三味線で弾いたり、石川啄木の詩に曲をつけて歌ったりとか、「三味線はこんなにも面白いんですよ」って知ってもらえるような内容で、最後は津軽じょんから節をやらせてもらいましたね。

 

HPをご覧の皆さんへメッセージを。

浅野▼津軽三味線は難しい、固いイメージがあると思いますが、そんなことはなくて1つの楽器としてもすごく面白い楽器なので、僕のライブを通してそれが分かってもらえるとうれしいです。ぜひ足を運んで下さい。

 

 【ROFILE】 浅野祥●あさのしょう 1990年3月生まれ。宮城県仙台市出身の津軽三味線奏者。祖父の影響で物心がついた頃より三味線を弾くポーズをとって、民謡を口ずさむ。 5歳から本格的に津軽三味線を始め、8歳で津軽三味線全国大会に史上最年少出場し、D級(15歳以下)部門で優勝2004年に津軽三味線全国大会の最高峰A級チャンピオンになり、2006年まで3年連続優勝を達成。2007年にメジャーデビューを果たし、全国的に注目を集めている。

 ●公式HPhttp://www.j-s.co.jp/asano/

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