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NEWS PRESS ー 新着情報 ー

NakamuraEmi インタビュー!

DOMO PRESS

2018/05/01

NakamuraEmi 

メジャー3作目のアルバム『NIPPONNO ONNAWO UTAU Vol.5』は、彼女が他者との関わり合いから新たに感じられた思いが込められているという、“人間の温度”を感じる作品だ。言葉一つひとつに思いが込められた彼女の歌のように、インタビュー中も自らの気持ちを丁寧にじっくりと聞かせてくれた。

 

■ALNIPPONNO ONNAWO UTAU Vol.5

NOW ON SALE!! 

 

■LIVE

5/13()高知X-pt.2人編成》 

6/23()高松DIME《バンド編成》

 

TEXT&PHOTOkasumi hamada


■メジャーデビューから2年を迎えられてリリースした3枚目のアルバム『NIPPONNO ONNAWO UTAU Vol.5』は、改めてどういう作品になりましたか?

「デビューして3作目になってやっと色んな流れがわかってきたので、すごく隅から隅までちゃんと想いを込めて作れたアルバムだなと思います。毎回想いを込めているんですが、本当に込められたなっていうのを実感していて。“いつか素敵な日本人女性になれますように”というテーマで6年ぐらい前から自主制作していたものを今も継続出来て、プラス今回は“コミュニケーション”を大きいテーマとして色んな視点で書けたので・・・今の自分をそのまんま入れられたアルバムに出来て、自分にとっても自信作になりました」

 

■“コミュニケーション”をテーマにしようと思ったきっかけはあったんですか?

1年かけて出来た曲を集めてみたら、コミュニケーションや人との繋がりを敏感に感じてた1年だったなぁってわかったというか!色んな人に出会って見たものやコミュニケーションにまつわる事が多くて、自分の年代でそれがすごく大事に感じたんです」

 

■意識せずとも、自然に人との繋がりから出来たアルバムだったんですね。今作はM1Dont(Album mix)』はTVアニメ「笑ゥせぇるすまんNEW」オープニングテーマ、M4『新聞』は朝日新聞社 ラジオCMソングだったりと、作品や人物、企業に寄り添って書き下ろされた作品がありますよね。書き下ろしの難しさみたいなものはありました?

「アニメ『笑ゥせぇるすまんNEW』で初めてタイアップというお仕事をいただいて作ったのが『Dont(Album mix)』で。アニメに寄りすぎた歌詞になっちゃったり色々難しかったんですけど、自分的にもナチュラルに書けました。自分らしく書きつつ、喪黒福造さんがちゃんとどこかに居るというか。他の方とお仕事して一つの曲を作るという新たな挑戦ではあったので、そういう意味では一歩踏み出させてもらったというか。すごく広がりを貰った経験でしたね!」 

 

■『笑ゥせぇるすまんNEW』とEmiさんの中で共通する部分があったんですか?

「アニメの深いところを探ってみると、自分の欲のまま生き過ぎちゃうとあとでお仕置きがくるみたいな、日本昔話の大人バージョンだったので。自分がいつも書いている曲のテーマというか、言いたい事と一致する部分があったんです。なので作品の為に書きました、という感じは全然なくて。『笑ゥせぇるすまんNEW』という名前がもし無かったとしても、私の曲ですって堂々と言える曲になれたのが、良い自信になりました!このアルバムバージョンには、シングルには入ってない喪黒さんの“オーッホッホッホッホ”って声が入っていて。前作のアルバムを出した時に、ちょうどアニメが始まるタイミングという事もあって喪黒さんがサプライズでコメントをくださって。その時に入っていた声をどうしても入れたかったので今回入れたんです。アニメチームもすごくあたたかい皆様で、一緒に出来た初めてのお仕事が『笑ゥせぇるすまんNEW』で良かったなぁって思います」

 

M2N』はNHKの番組でパラアスリート、走り幅跳びの中西麻耶選手と出会って書いた曲だそうで。中西選手と出会って話したEmiさんが考えた事や気持ちがそのまま歌になっていて、自分自身も考えさせられました。

「障がいというテーマは繊細なものなので、今までも歌詞で全く触れた事がなかったんです。でもこのお話をいただいた時に、すごいきっかけをいただいたなって思って。私が麻耶ちゃんにインタビューする側だったので沢山質問も考えて、何を言っちゃいけないだとか色々思ってたんですけど、すごくでっかい心を持った方で・・・!世界で戦っている方という事もあるんですけど、私たち健常者が気を使ってしまう事なんて随分前に越えて来ている方で。だからこそもっと広い目線で見させてくれるというか、障がいというものを日常にある当たり前のものにしてくれた方でした。想像とは違う曲が出来ましたね」

 

■冒頭の歌詞で“あなたの応援歌を書くつもりだなんて 百万年早いことがすぐわかった”と書かれていますよね。

「応援歌なんてとんでもないくらい。超かっこいい女の人でした!応援歌を作ることは出来なかったから、健常者の自分が何を出来るのかなって考えた時に、彼女が私に障がいというものを当たり前にしてくれたので、健常者に障がいを当たり前に思ってもらうにはどうやって書けばいいのかなって一番に考えて。どんどん便利になっていく社会でも、点字ブロックが無いと進む方向がわからない方だっているし、車椅子の方はエレベーターを探さなければならない。私はエレベーターを作れるわけじゃないけど、お手伝いできる事はありますか?って声を掛ける事は出来るから。そういう気持ちを当たり前に持ってもらえるように書きました。でもやっぱり自分だけで書くと偏ってしまう事もあったので、歌詞をプロデューサーとマネージャーに逐一送って。フラットになるように色んな人に意見を貰って出来た曲です」

 

■聴いていくうちに中西選手の笑顔が思い浮かぶような曲だなと感じたのですが、歌詞以外で作曲のこだわりはありましたか?

「作曲した時はピアノだったんですけど、ギターでプロデューサーのカワムラヒロシさんがいつもデモから全部をアレンジしてくださるんです。カワムラさんが麻耶ちゃんにまだ会っていなかった時に、彼女への想いとか、幅跳びの映像とか、彼女の世界観を見せたんです。その時に、ジャンプして着地する時の音や走る音とかをギターで表わしたりとかして。彼女はジャンプする前に観客を煽って手拍子をもらって助走をつけてジャンプするので、その手拍子や彼女にまつわる音を落とし込んでくれたんです。本人を浮かび立たせるような、カワムラさんだから出来るアレンジになりましたね」

 

 

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