1. DUKEオフィシャル
  2. >
  3. NEWS PRESS
  4. >
  5. NEWS PRESS 記事詳細

よくあるご質問

NEWS PRESS ー 新着情報 ー

ストレイテナー インタビュー!

DOMO PRESS

2018/11/01

ストレイテナー----interview①
 
バンド結成20周年、メジャーデビュー15周年、4人編成となって10周年というトリプル・アニバーサリーイヤーとなった2018年。10/17にはメジャーデビュー以降にリリースした全楽曲の中からファン投票によって選ばれたベストアルバム『BEST of U -side DAY-』『BEST of U -side NIGHT-』を2枚同時リリース、そのまMy Name is Straightener TOURをスタートさせる。DOMOとしては実に12年振りとなるインタビューとなった10月初旬、フロントマンのホリエアツシに話を聞いた。
text&photo■aco yamazaki

 
 
 
   
★BEST AL『BEST of U -side DAY-』『BEST of U -side NIGHT-』NOW ON SALE!
★LIVE!11/17 (土) 高知X-pt.  11/18 (日) 松山WstudioRED



■かなりお久し振りですね…(笑)
「ほんとですよね…。どのくらい振りですかね?」

■『Dear Deadman』のキャンペーン以来なので12年振り?とかですね…
「そんなに?!当時はよく打ち上げも行きましたもんね〜。最近ライブ観てくれてます?(笑)」

■もちろん!4人編成になってからはご挨拶できるタイミングもなかなか無くて…ご無沙汰していました。しかしまさかまた20周年のタイミングでインタビューさせて頂けるなんて。いかがですか?振り返ってみて。20年ですよ…。
「あんまり自分たちでは実感は無いんですよね…。だからこうやって久し振りに会った人と、あれって何年前だよね?っていう話をしていると、うわ〜!経ってるな〜時が!って(笑)。それこそ『TITLE』とか『Dear Deadman』の時ってどうやってレコーディングやってツアー回ってたかな?!って(笑)毎回ライブでめちゃくちゃ消耗してぶっ倒れるようなステージやってたけど、今考えると何でそこまで自分たちを追い込んでいたの?って思うし。でも今は純粋に音楽を楽しめるようなライブが出来ていると思うので。もちろん熱い部分や激しい部分もあるんですけど、より音楽的になっていってて。絶対的に体力は昔ほどあるわけではないのに、今の方がライブ後に凄く晴れ晴れとした気持ちになってます。何を求めてあんなに我武者羅にやってたんだろう(笑)」

■  それは何か向き合う部分が昔と変わってきたんでしょうか?
「多分パフォーマンスにかけてたんじゃないですかね。楽曲っていうよりも。もちろんレコーディングの時は楽曲重視だったんですけど、ライブはパフォーマンス重視って感じだったのかなと…」

■なるほど。当時のシンペイちゃんはよく客席にもダイブしてましたもんね(笑)
「シンペイは今振り返ったらあのライブのやり方は間違ってたんだ!って。恥ずかしいって言ってましたね(笑)」

■今となってはそんな風に感じるんですね。私個人的にはとても魅力的なライブでしたけど(笑)
「ね。結果、楽しかったですから」

■  ホリエさんは具体的に何か昔と変化した部分はありますか?
「僕はやっぱり歌を大事に歌うようになった事ですかね。『シンクロ』っていう曲を作って、セルフカバーも入ってるアコースティックのアルバム『SOFT』(2012年6月13日リリース)を出してアコースティックツアーもやったんですけど、そのタイミング辺りから特にシンペイはドラムの叩き方やプレイ、パフォーマンスの仕方が変わってきたし、自ずとメンバーそれぞれが自分の音やパフォーマンスについて見つめ直したタイミングだったんですよね。で、僕は僕で今まで轟音の中でしのぎを削って叫ぶように歌っていたものが、弱く歌ったり、ブレスの入れ方までもアコースティックを歌う中で一気に変化せざるを得なかったというか。そこで得たものが凄く大きかったので、アコースティックで弾き語りをやるようにもなったし、僕の中では変化ですね」

■なるほど。昔に比べて歌に向き合えるようになったのが変化であり、進化だと
「そうですね。だから歌とメロディと言葉が一つになって、リスナーを曲の世界へ引き込むっていう事に目覚めたので。俺の声だからこの言葉なんだとか、昔はそこまで考えてなかったです。メロディ、歌詞、アレンジ、それぞれが別の意識だったのかもしれないですね」

■ストレイテナーって少し特殊なバンドだと思っていて、2人→3人→4人と常に変化をしながら進化を続けてきたバンドだと思うんです。だからその時々のテナーの色みたいなものがあって、で今は凄く歌を重視しているなと…それがメジャー10thアルバム『Future Soundtrack』でより色濃くなったというか…
「そうですね。僕らはよく会話をするので、常に顔を突き合わせて思ったことは発言しているというか…だから3人になった時も4人になった時もなんとなく時を過ごしているうちに、お互いの意識が変わっていて、それを確認し合っているという感じですかね。それが自然と音にも反映されているんだと思います。何でも自然と起きる事は起きて当然だと思ってて、変わんない事がカッコいいとか、変わんなきゃダメだとか、そういうのも思ってなくて、自分たちがやってる事が常にカッコいいと思っているので。今は歌に寄り添うっていうのがメンバーそれぞれの中で芽生えて色濃くなっていて、最新作には表れてますよね」

■  ホリエさんにとって『Future Soundtrack』ってどんなものになりました?
「何も恐れずに作れたアルバムかなと思いますね。この作品の意味や統一感みたいなものを意識した時にざっくり“フューチャー”っていうものをテーマにはしてますけど、かといって作品がフューチャーっぽいかって言ったらアナログ・シンセのイントロから始まるような昔のフューチャー感があったり、ファストパンク的な曲も久々に作ったり。こんなの今やる?みたいな空気感はバンドの中にも無くて、むしろ今だから新しいよね?ていう。そういう意味で恐れずにやれるっていう」

■新しい・古いというのではなくて自分たちが今いいなと思えるものがやれていると
「昔はどうしてもコレが新しい!と思えるものにチャレンジしたい気持ちが強かったんですけど…こういう発言をすると、自分がそうはなりたくなかった大人の発言になりますけど(笑)音楽って自分の中では一つ完成されるというか。リスナーとしてもあぁやっぱり俺ってこういう音楽が好きなんだなって一度完成してしまうっていうのを味わってしまったというか。90年代からどんどん音楽が進化していって、僕らがバンドを始めて自分たちの音楽とは?というところに紆余曲折、試行錯誤している中でもどんどん世の中では音楽が進化していってて、でもある時あれ?止まったかも?!みたいなのがあったんですよね。ただそれって、僕らよりももっと上の世代からすると、いやいやもうとっくに止まってんじゃんって言われたりもしたんですけど、当時は“はぁ?”って(笑)でも、あぁ止まるんだなって。という事に気付かされての今なので、逆に自分の作るものに対しても、新しいも古いも関係ねぇやって、開き直れているのかなと」

■それって凄く今フラットに音楽を作れてるって事ですよね?
「そうそうそう、そうです!ずっと積み重ねて高くなっていくっていうのではなくて、なだらかに削り取られたりしてるなって。ひなっちがよく言うのはストレイテナーって最初はパンキッシュなギターサウンドからインディー・ロックっていうか、オルタナティブなところでエレクトロを取り入れたりとか、どんどんチャレンジしてきた。それに合わせて自分も高めてきたっていうか。どんどん高いものに手を出してきたんだけど、ここへ来て自分が音楽ファンとして、最初に聴いてた音楽(ソウルとかファンクとかヒップホップとか)に還って来てて、それがストレイテナーの音楽に反映できてるっていう」

■ここへ来てルーツにフィードバックしたと
「僕はそんなにカッコいいものではないんですけど(笑)子供の頃に聴いていたチェッカーズとか安全地帯とか、歌謡曲にまで遡って歌っていうものだったり、メロディだったりを自然と受け入れられるようになってきたという。それって昔は洋楽一辺倒だったんでなるべく排除しようとしてきた事だったりするんですけどね(笑)」

■それもの凄く声を大にして共感します!!80年代・90年代万歳的な。今更めっちゃいいやん日本の歌謡曲!って(笑)
「高みを目指したらそこにそれがあったっていうね。いいものとして、ポップスがそこにあったっていう感じですかね=それって洗練の結晶なんだって」
 

 


 

よくあるご質問