●松山大学のサークルで出会った時、志帆の歌を聞き「とにかく歌声が凄かった。声量と高音の伸びはズバ抜けていた」と多保。
一方志帆は多保のオリジナル曲を聞いて「誰のカバーだろう?と思ったほど良い曲で、凄い才能の持ち主だと思った」と当時を振り返る。
2003年結成、メンバーが見つからずライブ活動ができなかった頃、代わりに、地元・今治でレコーディングした自主制作CDがデビューへのきっかけになった。
「あの時、あのCDを作っていなければ、今の自分達は無かったと思います。演奏はメチャクチャだけど、溢れんばかりの情熱を感じます」(多保)

 4/4いよいよデビューの日を迎える。
「今までお世話になりっ放しだった人たちに、やっとデビューの報告ができ、それが一番嬉しいです。今は期待で胸が躍ります。ほどよく緊張もしています)」(志帆)
「家族の盛り上がりがスゴイです。特におばあちゃん(笑)。友達も頻繁に応援メールをくれて、本当にありがたいです」(多保)

 今は来たるべき日を目前に準備を進める中、初めての全国ツアーなどライブまみれの生活を送る彼ら。
「今まで経験した事ないハードなツアー・スケジュールを見た時、最初めまいがしました。
でも始まってみると、案外こなせるもんだなと思いました。人生で初めて東北〜北海道に行けたのも嬉しかったです。
お客さんも温かかった。とにかく“楽しむ事”が大事です。地方で、色々と美味しいものを食べられるのも嬉しいですね」(多保)

「ヴォーカリストは体が資本だと再認識しました!健康オタクになりつつあります」(志帆)

 これからは愛すべき音楽という大空で大いに羽ばたける喜び。反面、プロの世界に戸惑う事もあるかもしれない。
しかしSuperfly、これだけは誰にも負けないという“1番”は、「音楽への情熱」だという。
彼らにそれがある限り、きっとその大空には七色の虹が架かり導いてくれるだろう。

最後に、今、改めて故郷・愛媛を振り返り
「やっぱり良い所だなぁ。人は温かいし、食べ物は美味しいし、空気もキレイ。BIGになって帰ってきます!応援してね!」(志帆)
「愛媛出身者という事を誇りに思っています。とにかく精一杯頑張ります。応援宜しくお願いします」(多保)
とメッセージを頂いた。

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interview●門屋奈緒