●先日、初の四国ライブを大成功させたばかりのHONEY SACからVo.のHITOMIとDr.のMARIが遊びに来てくれました!「徳島・高松と初ライブで、全然ファンの人もいてないって思ってたんやけど、始ったら皆凄くて!!!言うたら大阪よりもノッてくれるみたいなねー」(HITOMI) 「予想と全然違うかったから、逆にメンバーがビックリみたいな!(笑) ホンマに凄い楽しかったです!」(MARI)

 ノッケから興奮気味にライブの感想を語ってくれた2人。予想していたよりも遥かにサバサバ系でパワフル、何しろキラキラと輝く瞳が綺麗だ。彼女達は、大阪で開催されている高校軽音楽フェスティバルでの出会いをきっかけに2003年結成されたフレッシュなバンド。「HITOMIの声を聴いた時、この子や!と思って…ナンパですよナンパ!(笑)メンバー皆が好きな声だったんですよね」(MARI)  という伸びやかで艶のあるHITOMIの声を武器に、バンドサウンドでは卓越した演奏テクニックを披露。軸となるグルーヴ感を生み出すのはDr.MARI。父親がプロドラマーという好環境にあり、早くからスキルアップに努めた。「お父さんがいなかったら、今こうしてないかもしらへん。フレーズとかも似てしまうし、カッコいいなーって思ったら真似するし、凄くいっぱい影響を受けていると思います」(MARI) 作詞・作曲を手掛けるのはHONEY SACのメロディーメーカーHITOMI。彼女が作るポップでキュートなカラフルサウンドは、多くの同性から圧倒的な支持を受ける。「いいメロディーですねって言ってもらえるのは凄く嬉しいです。でも、私は楽器ができないので、自然とメロディー重視になっちゃうんですよね〜 (笑)」(HITOMI) 飾らない彼女らしいコメントに、MARIも私も思わずクスクスと笑ってしまった。歌詞に散りばめられた日常の何気ない風景や、閉じ込められた素直な気持ちもHITOMI自身の人間性をそのまま表していて、この“身近にいる友達感覚”がきっと多くのファンの心を捉えて放さないのだろうと、話をしてみて確信した。昨年末にリリースしたMAXI SG『Starting Over』ではセルフプロデュースも行うなど、着実に力を付けてきている彼女達。今年はもっともっと活動の場を増やして行きたいと精力的。「オリジナルを増やして、年内には新しいアルバムを作りたいです」(MARI) 「そうですね。気軽に口ずさんでもらえるようないい曲を沢山作って、皆さんの日常に溶け込んで行けるような存在になりたいですね!」(HITOMI) どうか、そのまま真っ直ぐに!キラキラした楽曲を鳴らし続けてね。

 


SG
『Strings Over』
NOW ON SALE!