
日本公演20周年を記念して贈るディズニー・オン・アイスは、映画公開当時から絶大な人気を博した話題作、ディズニー/ピクサー「モンスターズ・インク」!スクリーンのイメージそのままに、舞台、音楽、照明すべてを一流のクリエイティブ・スタッフが創り上げ、世界トップ・クラスのスケーターがパフォーマンスで命を吹き込みます。プロデューサーのケネス・フェルド氏は、「モンスターズ・インクはまさしくモンスター級のエンターテイメントです。これまでのディズニー・オン・アイスの中で一番大きく、最も複雑なオペレーションの作品に仕上がっています。皆さんの想像をはるかに超えるモンスターたちが登場し、ユーモアたっぷりの仕草、人間的な性格に驚かれることでしょう」と語っています。四国での公演が待ちきれず、名古屋の開催会場へ見に行って来ました。史上最大、最高というステージに加え、モンスターたちのキャラクターとストーリーの面白さに、子供たちだけでなく大人もついのめり込んでしまうエンターテインメントでした。

●ジェームズ・P・サリバン(通称サリー)
モンスター社が誇るNO.1怖がらせ屋。悲鳴獲得ポイントは常にトップで歴代新記録の樹立目前の超エリート。普段は心優しく正義感の強いフレンドリーなモンスター。
●ブー
モンスターシティに迷い込んだ人間の女の子。推定年齢2歳で言葉もよく話せない。元気一杯で好奇心旺盛、サリーを大きな猫だと思い込み「ニャンニャン」と呼んでいる。
●マイク・ワゾウスキ(通称マイク)
サリーの仕事のパートナーで大親友。体は小さいがいつもエネルギッシュに喋る彼は只今受付嬢のセリアと社内恋愛中。
●ヘンリー・J・ウォーターヌース
モンスター社の最高責任者で、かつては優れた怖がらせ屋。最近の業績不振に悩んでいる。
●ランドール・ボッグス
鋭い牙と8本の手足を持つずる賢く卑劣なトカゲ姿のモンスター。成績トップのサリーに嫉妬している。
●ロズ
動作はゆっくりだが仕事に厳しいナメクジ型モンスター。書類整理が生き甲斐。
●セリア
セクシーなモンスター社の受付嬢でマイクの恋人。つぶらな一つ目と5匹の蛇の髪がチャームポイント
□モンスターズ株式会社
エネルギー会社。怖がらせ屋が子供たちから悲鳴を集めエネルギーとして供給する。最近モンスターを怖がらない子供が増加し経営を圧迫、モンスターシティは慢性的なエネルギー不足に悩まされている。
□怖がらせ屋
クローゼットのドアから子供部屋に侵入し、子供を怖がらせ悲鳴を集める最前線の企業戦士。優秀な怖がらせ屋はモンスター社のエリートだけではなくモンスター界のヒーローでもある。
□絶叫フロア
モンスター社の中核となる生産部門。世界中の子供部屋のドアがカードキーで呼び出され、そこから侵入し悲鳴を上げさせる。悲鳴はエネルギー缶に集められ、1本の缶で1家庭の2日分のエネルギーを供給できる。
□CDA=Child Detection Agebcy(子供検疫局)
モンスターたちを人間の子供の脅威から守る組織。あらゆる毒性から身を守る完全防備で、迅速且つ徹底的に任務を遂行する。
●札幌、東京、名古屋と、公演が始まって1ヶ月ほど経ちましたね。
「最初は役を演じるのに精いっぱいだったのが、今は程よい緊張感と自分自身が楽しく滑れています。ただ、ここ名古屋は私の地元なので率直に嬉しい反面、家族や知り合いが皆見に来てて他とは違う緊張感があります。」
●オーディションに応募したきっかけは?
「子供の頃からディズニーの世界やお話は憧れてて、アイス・ショーも見ていました。初めて見た時、ちょうどスケートを始めたタイミングでもあったので吸い込まれるように夢中になりました。今回は素晴らしい機会だと思い応募しました。」
●世界的なスケーターの中で主役として滑られるのはどんな気持ちですか?
「未だに自分が一緒に滑っているのが信じられないのですが、皆とても親切で面倒見がよくて頼りになり楽しくやれています。ツアー中ずっと一緒なので家族のような感覚です。」
●競技と違ってこのアイス・ショーの大変な所は?
「選手時代は自分の為だけに滑る個人競技で、難しいジャンプやスピンばかり練習していたのが、今回は子供役なのでそういった技術を「ゼロ」に戻して表現に徹しています。技術より演技力が必要なんです。それに加えチームワークや協調性が必要な上に、自分自身が楽しんでないとお客さんにも伝わらないと思うので競技の時よりもさらに感情を入れて笑顔でやっています。」
●「モンスターズ・インク」の見どころは?
「とにかくモンスターたちが個性豊かでかわいいし、特にサリーはすっごい大きいので迫力があります。CDA(※下記参照)という黄色いロボットのようなものがいっぱい出てくる時には大きなバルーンが出てきたり花火が上がったりもしますよ!」
●これから11月まで長い全国ツアーが続きますね。
「朝から夜までハードスケジュールなのでしっかり食べてしっかり寝て体調管理に気をつけています。11月の愛媛公演の頃はもっと上達して、もっと自分でも楽しくなってきているんじゃないかと思います。愛媛は最終公演地なので時間が取れたら美味しいものも食べたいし、みかんやポンジュースも楽しみです!みなさん、かわいいモンスターたちに会いに是非来て下さいね!!」
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