『光明』でお馴染みの会場全体人さし指を突っ立てての大合唱!
はりねずみ前線
春風満帆〜旅〜2004年 ジャパハリネット 4/3@高松オリーブホール text●Junichi Terasaka photo●aco nagata● 今年1月にメジャーデビューを果したジャパハリネット初のワンマンツアーが、全国18ヵ所にて行われた。チケットはもちろん全公演SOLD OUT!! 松山から全国へ…はりねずみ達が春風と共に各地を席巻した。超満員の客席は開演前から興奮状態。場内が真っ暗になり静寂の中、会場内からは雄たけびが起こる。しばし時間があり、フルートの静かなメロディーが響き渡ると、はりねずみがステージ後部に浮かび上がる。メロディーが変わり、いよいよメンバーが登場。りょういち、ひろき、鹿島とステージに現れ、演奏が始まると最後にけんじろが飛び込んで来る!会場のボルテージはすでにMAX。そんなものおかまいなく『若葉咲く頃』『蹴り上げた坂道』『はりねずみな男』とステージ上も最高潮!その後もはりねずみ達と客席の本気のぶつかり合いは、最後まで鎮火することなく続いた。客席を見ていると全曲全員が楽しそうに歌っていた。『物憂げ世情』での大合唱はあまりのすごさに鳥肌を感じる程。ワンマンでしか見れないけんじろ一人の弾き語りもあり内容的にも文句の付けようがない素晴らしい仕上がり。アンコールのプレゼントまであり、誰しもが至福の時を過ごせたに違いない。終演後、会場を後にするファンの表情は、とても満足そうな笑顔・笑顔・笑顔。僕自身も“これぞジャパハリワールド!”と再認識。それを見ている自分の顔も、いつの間にか緩みっぱなしだった。 |
この日もまたトリッキーな動きが炸裂していまし
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常に笑顔なヒロキ君。ホントにいい人です
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ジャパハリの縁の下の力持ち的存在のりょういち君。力強いサウンドを支えています。 ←大阪の街を歩いていたら聴き覚えのある声が…1人で弾き語りをしていたという裏話も…。ステージでもその姿は輝いていました
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