
地元松山の、そして四国の絶大なる声援を受け、今メジャーという大海原に大航海!
我らがジャパハリネット、1/21『哀愁交差点』にてデビュー決定。そして早くも2/18には第一弾AL『現実逃走記』がリリース。Vo.城戸けんじろとG.中田衛樹にその心境を聞いた。
interview●aco nagata
「拠点はもちろん松山!松山坊っちゃんスタジアムがホームグランドで(笑)」(けんじろ)

―確かメジャーデビューを発表したのは昨年11月の松大の学祭だったとか?
中田衛樹/G.(以下N)「そうですね。一番長く応援してもらってるのは松山の人達なので、発表は松山でイコかぁみたいなね。で、やるんやったら盛大にやろうや!って感じで」
城戸けんじろ/Vo.(以下K)「最高やったッスね。会場の皆とせーのでくす玉割ったり」
―気になるのは今後の活動拠点なんだけど…
K「もちろん松山!松山坊っちゃんスタジアムがホームグランドで(笑)」
N「行った事ないのに?」
K「場所もちょっとよー分からん(笑)」
K「地方でおるのにメジャーでどこまでやれるか、地方発信型の活動で限界を越えれたら歴史的快挙で…そういう意味でやってみたいなと」
N「自分等が松山の人間ですよ!ってトコで少しでも松山にスポットが当って欲しいなぁ!みたいな。あと松山には僕らと同じように音楽を愛するいい先輩たちが沢山いて、僕はやっぱりそういう先輩達の背中を見て、やってきたので、松山からメジャーを目指そう!と思っていました。そういう兄貴分の存在をしっかり心に持ってメジャーのフィールドを歩いて行きたいなと」
―デビュー作となる『哀愁交差点』は、皆の原点と決意表明が詰まったいい作品になりましたね!
K「うん。まさにその通りです。でもほんまに今の心境を上手く歌にしてくれてるなぁと思うんですよ。カッシーが新曲を作る時は、いつも決まって今の自分に歌う事ができる曲ばっかりなんスよ。不思議と自分のモチベーションをモロに鏡に写してくれとるなぁっちゅうのがあるけん、変に考えんと自分にただ歌えば大丈夫っちゅうんですかね」
―またけんじろ君の書く詞とは全く違ってて…
K「僕のは表面しかないッスからね(笑)」
―いやいや、そういう意味じゃなくて、けんじろ君の詞はハッピーになれる!
K「パッパラパーなんで(笑)」
N「いやでもなかなか書けんよ〜。“ばってんばってんめんたいこ〜”って(笑)」※2/18リリースAL収録『最果ソング』より
N「これで博多の人の心を鷲掴みやね」
K「いや、逆にヒンシュクやと思う。私、こんなこと言わんばい!って」
―レコーディング的にはやっぱり大変でしたか?
K「なんかメジャーのレコーディングやったね(笑)」
N「もうメジャー過ぎて!ハイ、ハイ、ハイ分かりましたって(笑)。スケジュール的にもタイトやったし、完璧頭が爆発しながら半泣きでレコーディングしましたから…」
K「まあそのおかげで突発的なアイディアがいっぱい生まれて、それが曲に入っとるけん、それはその今回のスケジュールでしかできんかったいい事やと思う」
―だからかな?アルバムには色んなジャパハリが詰まってて、ドラマチックな仕上りだなぁと感じました
K「バリエーションがあった方が、何回も聴いてもらえるけん。それはシングルもそうやったんスけど、1曲だけリピートで聴くんじゃなくて全体をリピートで聴いて欲しいっちゅうか。常にそういうCDを出していきたいっていうのがあるけん」
―その素晴らしいアルバムを引っ提げてツアーも決定しています!
K「今回はワンマンツアーが初めてやけん、長く濃く!色んな事をやって行こうと思っとります。新しい挑戦もしかり、ワンマンでしかできない事をやって行こうかと…だから今回のツアーはもの凄く楽しみです。皆にも新鮮な気持ちで見て欲しいですね」
N「それと、自分らが今まで築いてきたいいところはそのまま残して、メジャーとしての華というか、そういうのを勉強して行けたらいいですね」
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